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時空にアクセスする Re-membered

稽古内容schedule

舞台の上で、役の「視界」が見えますか?
彼らの「息使い」を感じる事が出来ますか?
もしそれが出来たなら、俳優である貴方はそこに居ます。
劇空間と呼ばれる、神秘的な静けさの中に。

稽古内容

〜「演技システム」について〜

「篠崎システム」をベースに、「古典芸能」や「メソード」の要素を取り入れ、発展させた「演技システム」です。

小劇場や歌舞伎の持つ「パッション」、「存在感」と「空気感」。メソードの持つ情熱的な「リアリティー」。
この双方を兼ね備えた「演技システム」を採用しています。
俳優が板の上に居る為に必要な「創造力」その物を、「脳内スキル」として身に着ける為の演技システムです。


俳優に必要な基礎訓練は、大きく二つに分類する事が出来ます。
発声などの「身体的技術」と、役作りや劇作などの「思考法」としての「脳内技術」です。
Re-membered の稽古では、この「両輪」を機能させる方法を身に着けて行きます。


基礎稽古では、前半に「アップ」と呼ばれる訓練カリキュラムを全員で行い、
後半に、各自に渡された「課題テキスト」の小返し、「場面作り」等を行っていきます。
その中で、演技の基本技術だけでは無く、それらを行う際の実践的創造力・「脳内スキル」を養っていきます。

脳内スキルは、既存の「メソード」や「スタニスラフスキー」などの各システムに通じる、
俳優が、「そこに居る」為に必要な技術です。

下記の項目では、主に身体的技術の訓練を紹介して行きますが、
それら全ての訓練課題を実践して行く中で、創造力の源である「脳内スキル」を身に着けて行きます。

    

「アップ」について

〜「アップ」の構成〜

アップとは、演劇を構成している技術的・論理的な「美的要素」の持つ各特徴を、
それぞれ「特化させた」訓練課題です。

「柔軟」、「発声」、「関節の体操」、「筋力トレーニング」、「ダッシュ&ストップ」、「マイム」、
「スローモーション演技」、「ポップダンス」、「朗読」、等の「小課題」で構成されています。

〜「アップ」の利点〜

アップは、約一時間の「コラージュ作品」として、「演出されて」います。
毎回の稽古で、単にトレーニングとして「筋トレ」や「ダッシュ」等を行うのではなく、
トレーニングその物を、「見せ物(作品)」として行っていきます。

こうした、本番に近い稽古を毎回行う事で、実際の「本番に必要な」、集中力・技術・体力等が養えます。
アップ終了後に、各自に合わせた「実践課題」の小返しに移って行きます。

    

読解術

〜「ハリウッド脚本術」について〜

既成の映画をテキストに、「読解術と役作り」を実習します。
文学的理論体系に基づき、背景、人物、劇的強調、行動様式などの物語の「構造」と「ドラマツルギー」を、
体系的に理解し、「脚本」と「演出」を演技に反映させて行きます。

    

その他の身体訓練

〜ボイストレーニング〜
ベルティングを初めとした、舞台演技の基本的な各種発声方法や、
声楽的な基本姿勢「自然体」等のストレッチングで、楽器としての肉体を整える。


〜ヨーガ、気功術〜
ヨーガや気功法を通して、心身のバランスやリラックスなど、
俳優に必要な 「情動のコントロール」を実践し、「演技メソード」に応用して行きます。


〜マイム〜
スローモーション演技とパントマイムの実践で、
「論理的なドラマツルギー」を、 「実感のある」演技として体験して行きます。


〜 ミザンセーヌ、「型」〜
メソードで起こした「リアル」な感情を、舞台上で、より効果的に表現する為に、
西洋のミザンセーヌ、能狂言の「型」を用いて、「自己演出」と「見せ方」を研究して行きます。


〜殺陣、ダンス、楽器、etc〜
他にも、素手、刀のアクション。ダンス基礎(ポップ、アニメーション)。楽器演奏なども行い、
総合的に「舞台芸術」を学んで行きます。

    

個人課題

必修課題とは別に、各自に必要・効果的と思われる課題を、毎回渡して行きます(月曜に出された課題を、土曜に発表する様な流れです。2ヶ月ほどかけて、小作品を作る事もあります)。

他に、前述してきた物から、「場面作り」、「脚本プロット作り」、「マイム制作」(選曲から振り付けまで)、
パートナーになった相手の「作品演出」等、多岐に亘った課題を行っていきます。

「身体的技術」と、思考法としての「脳内スキル」。この「両輪」を機能させる為の稽古システムです。


(稽古内容のご質問なども、「応募フォーム」から承ります。)

Re-membered

〜時空にアクセスする劇空間~
  劇団 Re-membered